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スレート屋根の剥がれは塗装で補修可能?修理方法を状態別に紹介!

スレート屋根の剥がれは塗装で補修可能?修理方法を状態別に紹介!

日差しや雨風に晒され続ける屋根は、年月の経過とともに様々な劣化サインを見せます。
特にスレート屋根に見られる剥がれは、放置すると建物の耐久性に関わる深刻な問題に発展する可能性も否定できません。
しかし、その剥がれが、外観を損なう程度の軽微なものなのか、それとも建材そのものの劣化を示すサインなのか、一般の方が見極めるのは容易ではありません。
適切な時期に的確な処置を施すことが、将来的な大規模修繕や雨漏りといったトラブルを防ぐ鍵となります。
今回は、スレート屋根の剥がれが塗装で対応可能な範囲と、そうでない場合の具体的な修理方法について詳しく解説していきます。

スレート屋根の剥がれは塗装で補修できるか?

塗装で補修できる軽微な剥がれの見極め方

スレート屋根の表面に見られる軽微な剥がれは、多くの場合、塗装による補修で対応可能です。
具体的には、塗膜の経年劣化による色褪せや、指で触れると白い粉が付着する「チョーキング」といった現象が主なサインです。
また、スレート材の表面がわずかに剥がれていたり、小さな欠けが見られる場合も、スレート材の基材自体に大きな問題がなく、構造的な強度を保っている状態であれば、塗装による補修が有効な選択肢となります。
この場合、劣化した塗装面を綺麗に洗浄し、下地処理を施した上で新しい塗料を塗り重ねることで屋根材を保護し、建物の美観を回復させることができます。
塗装は、美観の回復だけでなく、スレート材の防水性を高め、さらなる劣化を防ぐ効果も期待できます。

塗装では対応できない深刻な剥がれの状態

一方で、スレート屋根の剥がれが塗装だけでは対応できないほど、深刻な状態である場合もあります。
具体的には、スレート材自体に明らかな割れやひび割れが生じているケースです。
特に、これらの割れがスレート材の厚みを貫通している場合や、複数の箇所にわたって発生している場合は、塗装で表面を覆っても根本的な解決にはならず、雨水の浸入を完全に防ぐことは困難です。
また、スレート材の表面だけでなく基材そのものが著しく脆くなり、触れると粉状に崩れてしまうような状態や、剥離が広範囲に及んでいる場合も、塗装での補修は適していません。
さらに、剥がれや割れを通じて雨水が浸入し、屋根材の下にある防水シートや野地板(屋根材を支える下地の木材)が腐食していたり、カビが発生しているような状態も、塗装では対処できない深刻な劣化と言えます。
このような状態では、屋根材自体の交換や、より専門的な修理が必要となります。

塗装で対応できないスレート屋根の剥がれ修理方法

屋根材を新しくする葺き替え工法の特徴

塗装で対応できないほどスレート屋根が傷んでいる場合、最も根本的な解決策となるのが葺き替え工法です。
この工法では、既存のスレート屋根材をすべて撤去し、下地材(防水シートや野地板)の状態を確認・補修した上で、新しい屋根材を設置します。
アスファルトシングル、金属屋根材、粘土瓦など、様々な種類の屋根材の中から、建物のデザインや耐久性、予算に応じて最適なものを選ぶことができます。
葺き替え工法の最大のメリットは、屋根材を一新するため、耐久性が飛躍的に向上し、長期にわたって安心が得られる点です。
また、屋根材の選択肢が豊富であるため、デザインの変更や、断熱性・遮音性の高い素材の採用なども可能です。
一方で、既存の屋根材をすべて撤去・処分するため、他の工法に比べて費用が高くなり、工事期間も長くなる傾向があります。
屋根材自体の寿命が尽きかけている場合や、構造的な劣化が激しい場合に適した工法と言えます。

今ある屋根の上から重ねるカバー工法の特徴

塗装での補修が難しいものの、葺き替えほどの大掛かりな工事をする必要はない、あるいは費用を抑えたいと考える場合に有効なのがカバー工法です。
この工法は、「重ね葺き」とも呼ばれ、既存のスレート屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材(主に軽量な金属屋根材などが用いられます)を重ねて設置する工法です。
この工法の最大のメリットは、既存屋根材の撤去費用や手間が省けるため、葺き替え工法に比べて一般的に費用を抑えられ、工事期間も短縮できる点です。
また、新しい屋根材と既存屋根材の間に防水シートを敷設することで、防水性能が向上します。
ただし、既存の屋根材を撤去しないため、屋根の総重量が増加することや、屋根材の二重構造となることから、通気性の確保といった点に配慮が必要です。
また、野地板の腐食が激しいなど、下地の劣化が著しい場合には適用できないこともあります。

まとめ

スレート屋根の剥がれは、その程度によって塗装で補修できる場合と、より本格的な屋根工事が必要な場合があります。
表面の劣化や軽微な欠けであれば塗装による美観回復や保護が可能ですが、割れや基材の著しい脆化が見られる場合は、屋根材自体の交換や重ね葺きを検討する必要があります。
塗装で対応できない深刻な剥がれに対しては、既存の屋根材をすべて新しいものに替える葺き替え工法や、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるカバー工法といった選択肢があります。
どちらの工法が最適かは、屋根の状態や予算、建物の築年数などを総合的に判断する必要があります。
まずは専門業者に診断を依頼し、ご自宅の屋根に最適な修理方法を見つけることが、長期的な安心に繋がるでしょう。

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