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漆喰外壁の塗り替えで知っておきたい劣化サインとメンテナンスのポイント!

漆喰外壁の塗り替えで知っておきたい劣化サインとメンテナンスのポイント!

漆喰の外壁は、温かみのある質感で、住まいに独特の雰囲気を与えてくれます。
しかし、太陽光や雨風の影響で、ひび割れ・汚れ・色褪せなどの変化は避けられません。
外壁を長く良い状態で保つには、劣化の程度に合わせて適切なメンテナンスを行うことが大切です。
ここでは、漆喰外壁の状態に応じた基本的な対処法と、計画時に確認しておきたいポイントをまとめました。

漆喰外壁の塗り替え方法

ひび割れ・欠けは部分補修で対応

軽微なひび割れや欠けは、雨水の浸入を招くため早めの処置が重要です。
外壁の診断では、ひびの深さや広がりを確認し、必要に応じて補修材で下地を整えます。
クラックが大きい場合は、原因調査を含めた下地補修が優先となり、表面だけ整えても再発の恐れがあります。

汚れ色褪せは塗装で美観回復

漆喰の外壁は、紫外線や汚れの付着で徐々に白さが失われていきます。
塗装ではまず洗浄や下地調整を行い、漆喰に適した透湿性のある塗料で仕上げ、明るい外観を取り戻します。
下地処理と塗料選びが仕上がりの質に大きく影響するため、建物の状態を見ながら工程を決めていきます。

大規模劣化デザイン変更は全面リフォーム

ひび割れが広範囲に及ぶ、剥落や雨漏りがあるなど劣化が進んだ場合は、部分補修だけでは十分な改善ができません。
外壁全体の状態を踏まえて、下地からやり直す工法や、仕上げを刷新する方法を検討します。
大規模な工事は、事前調査や計画づくりが仕上がりの要となります。

漆喰外壁の塗り替え計画のポイント

工事範囲とタイミングを見極める

ひび割れや汚れ、チョーキングなどの症状を確認し、部分補修で足りるのか、広い範囲の塗り替えが必要か判断します。
屋根や付帯部とまとめて計画することで、見た目の統一感や将来的な管理もしやすくなります。

使用する塗料や仕上げを選ぶ

漆喰の特性に合った塗料を選ぶことで、風合いを保ちながら耐久性を高められます。
色味や質感、透湿性、防カビ性など、住まい全体のイメージに合う仕上がりを検討します。

補修塗装リフォーム別の優先順位を考える

補修・塗装・全面リフォームでは目的が異なるため、外壁の現状に応じて優先すべき工事を整理します。
雨漏りリスクのある箇所は早めに対処し、外観の刷新が目的なら塗装を中心に計画するなど、状態に合った方法を選ぶことが重要です。

まとめ

漆喰外壁は美しい反面、ひび割れや汚れが目立ちやすい素材です。
状態に応じて補修・塗装・リフォームを使い分けることで、住まいの保護と美観を両立できます。
漆喰ならではの性質や下地の状態を踏まえながら、無理のない計画でメンテナンスを進めていくことが、長く安心して住むためのポイントです。

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