こんにちは。
泉佐野市を中心に外装リフォームをおこなっておりますアオイエペイントでございます。
本日は、顧客の方からのご紹介で外壁・屋根の見積依頼をいただきましたので現地調査へ行きました。
詳細を見ていきましょう😀
施主様が最も気にされていた板金の錆が目立ちます

1階の屋根の板金は、下から見上げると確認できる箇所なのでお家の方が最も気にされている箇所でした。
板金の下は瓦同士の隙間になっているので、板金が湿気の侵入を防いでくれています。
しかしこの板金は鉄なので錆が生じ、錆がより進行すると穴を空けます。
瓦の下はルーフィングと言う防水紙が守ってくれますが、板金に穴が空いてしまっては大変です。
幸いにも錆により穴が空いている箇所は確認できなかったので、塗装にて板金を守っていくご提案をさせていただきます。
屋根全体的に色褪せが確認でき、黒く苔の発生している箇所もありました

こちらのお家はスレートと呼ばれる瓦が乗っています。
スレートは1枚1枚が薄いので躯体に負荷をかけにくいですが、厚みが無いので反ったり割れたりします。
塗装にて寿命を伸ばすことが可能ですので、屋根全体の塗装工事をご提案させていただきます。
外壁にはひび割れが目立ちます


外壁はモルタル壁にリシンと言います砂の塗料が吹付されていました。
モルタル壁にひび割れが生じる原因はいくつかありますが、いずれにしても湿気の侵入経路になるので放置は危険です。
全体的な補修が必要となります。
チョーキングが発生していました

外壁を指で触れると、外壁色の粉が手に付着しました。
チョーキングと呼ばれる現象で、表面塗膜の防水性の欠如のサインです。
チョーキングをきっかけに塗装工事をご検討される方も多いですし、お家の方ご自身で外壁の状態を確認できる最も簡単な方法です。
粉っぽくなった外壁は湿気を弾くどころか吸収してしまいます。
湿気を内部に入れないためにもチョーキングもひび割れと同様に長期放置するのは危険です。
塗膜が剥離していました

リシンの塗膜が剥離していました。
水が回ってしまった可能性があります。
そのまま塗装をしても外壁材のとしての強度不足と痕が残るので下地処理を適切におこなってから塗装をする必要があります。
現地調査完了しました
外壁・屋根共に築35年分のお傷みが各所に見られました。
雨漏れがない状態だったのが幸いですが、いつそうなってもおかしくない状態であると思います。
塗装工事は劣化が進行しすぎると補修費用が高くなったり、お金をかけても綺麗に仕上がらなかっりとなるべく早い目のお手入れが望ましいですが、後回しにしている方も多いです。
まずはご自身のお家の状態を知り、どのように補修する必要があるのかを確認することが大切です。
現地調査・見積は無料でおこなっております。
少しでもお家のことで気になることがある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませm(_ _)m
ありがとうございました😀