こんにちは。
泉佐野市を中心に外装リフォームをおこなっておりますアオイエペイントでございます。
本日は、阪南市山中渓にて塗装工事に入っていますお家の、天井と外壁へシーラーの塗装をしました。
塗装工事は下地の種類によって材料を変えて塗装しています。
詳細を見ていきましょう( ◠‿◠ )
天井へは専用の塗料を塗装します

材料は日本ペイントのケンエースG-2を使用します。
天井は内部の湿気を外に出しながら、外の湿気を中に入れない役割を果たします。
このような働きを透湿性と言いますが、透湿性の無い塗料を塗装してしまうと天井が呼吸できなくなり内部に湿気が溜まる原因となります。
天井の特性を把握し、天井に適した塗料を選択することが非常に重要となります。

ローラーを使用して天井を塗装します。
上を向きながらの作業なので首が痛くなります。
また顔に塗料が落ちてくることも頻繁にあります。
口には入らないように職人さんたちは気をつけながら塗装してくれています。
外壁・幕板にシーラーを塗装します

外壁は基本的に3回塗料を塗り重ねて仕上げていきます。
1回目はシーラーを塗装します。
シーラーは既存下地と上から塗装する塗料の密着を良くするための接着材の役割を果たします。
材料はエスケー化研の水性ミラクシーラーエコを使用します。
シーラーを塗装します
外壁シーラー塗装

幕板シーラー塗装

シーラーは無色のため、塗装をしても色は付きません。
しかし近くで見てみると、劣化した下地がシーラーを吸収して艶が出て元の色よりも少し濃くなります。
アスファルトに雨が降ると色が濃くなる現象と同じです。
本日の作業はここまでとなります。
下地の種類や働きによって材料を変えることが塗装工事は非常に大切です。
塗りたては綺麗に見えても、その後5年、10年経過しても綺麗な状態をいかに保つかということに繋がりますからね😃
ありがとうございましたm(_ _)m
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