こんにちは。
泉佐野市を中心に外装リフォームをおこなっておりますアオイエペイントでございます。
本日は阪南市自然田にて塗装工事に入っていますお家の鉄部に対しての錆止め塗装をしました。
詳細を見ていきましょう( ◠‿◠ )
お家には鉄が使用されている箇所があります


屋根の瓦の継ぎ目には棟板金や、1階外壁の下の方には水切りがあります。
これらは総称して鉄部と呼ばれます。
その名の通り、これらは鉄でできており経年により劣化します。
塗装工事の際は鉄部もしっかり塗装をします。
塗装をする前にケレンをします


ペーパーを当ててケレン作業をします。
ケレン作業を行う目的は、下地の状態を整え塗料が密着しやすいようにします。
錆止めを塗装します

材料はエスケー化研のエスケーエポサビαを使用します。
錆止めを塗装することにより、錆が発生するのを抑制します。
また錆止めは下地剤にもなりますので、膜圧がつくことにより良い仕上がりに繋がります。


ローラーで塗装します。
水切りのような塗装面積が狭い箇所は、ローラーとハケを使い分けて塗装していきます。
庇(ひさし)・出窓の上・換気フードにも錆止めを塗装します



各箇所錆止め塗装完成です
before

after

before

after

before

after

本日は鉄部の塗装でした。
錆止めは下地剤として塗装をしますが、錆止めを入れて塗装するのかしないのかでは仕上がりにも大きく影響します。
業者の中には錆止めを入れずに塗装するところもあります。
ただ鉄部は上から塗装をしてしまうと、どんな下地処理をして施工したか分からなくなります。
塗装工事をご検討の際は、事前の確認と施行中も写真を撮るなどして錆止めを入れてからしっかり塗装をしているか確認することが大切です。
塗装工事にご興味がある方の少しでも参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
ありがとうございましたm(_ _)m